sol. 1号室.

アジア映画の感想を書いていきますー。基本ネタバレ。 2号室もあります。2号室は、アジアドラマの感想です。https://ichi-110219.hateblo.jp/

毒戦..BELIEVER....2018

 

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チョ・ジヌン.....ウォノ

リュ・ジュンヨル.....ラク

キム・ジュヒョク.....ハリム

チャ・スンウォン.....ブライアン理事

キム・ソンリョン

パク・へジュン

 

 

 

はじめに。。。。。

私くし、

リュ・ジュンヨル推しです。

 

久しぶりに

レンタルの新作を見ていると、、、

お?

ジュンヨル!!

あれ?

これももうレンタル?

ジュンヨル!!

と、

三本たまりました、ジュンヨル出演作品。

ということで、

 

ジュンヨル作品 三連続です!

 

笑っ。。。。。。。

 

 

 

まず、 毒戦 。

 

見た後、

しばらく動けませんでした。

かなりの衝撃でした。

 

久しぶりの、この感じでした。

 

 

 

麻薬の売買

追う警察  の話。

 

作る。売る。。。麻薬王、イ先生。(誰か不明)

買う。。。中国マフィア、ハリム。

警察 刑事。。。ウォノ。

 

売る側、買うの側。両方が、恐ろしい。

何をするかわからない、恐ろしさ。

 

とくに買う側の

ハリムが、とてつもなく怖い。

白パンツ(下着)に派手な絹のガウンを羽織っただけ。

目は異常にギラギラしている。

その立ち振る舞いは、狂気にみち、

少しでも気に入らなければ、殺すぞ。

みたいなオーラ。

こわい、こわい。。。

 

ジュンヨル、ラク推しの私。

ラクは麻薬の売人。

 

ハリムと取り引きをする。

 

自分の組織の人も

信用できず、

これも少しでもミスをすれば

傷つけられる、の緊迫感。

 

ジュンヨルが推しの人だけに

心配、緊張、ドキドキ。

 

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捕まえる側の刑事、ウォノと

逆の立場の薬の売人、ラクが組み、

ハリムと取り引き。

潜入捜査をする。

 

 

そう。

この話、誰も信じられない。

同じ麻薬の組織の中でも。

(ウォノの仲間の刑事同士は別)

が、

タイトルはBELIEVER。

ここ、なんでしょうね!

大きなポイントが。

 

 

 

この緊張感が続く中、

一か所、ほっとする場面が。

ラクの母親が死んだと知り、

薬を作る事では天才の兄弟(たぶん)たちが

故人のために供養する。

 

 

 

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もー、これねー、てか

これもねーー、

なんか、すごい。すごい。

 

原作があって

リメイクのようです。

原作は、見ていないので

作品を比べられませんがー、

私は、この作品、

面白かったと思います。

 

 

犬の名前は、なぜライカなのか?

麻薬の名前もライカでした。

なんか

いろいろと秘密?がある映画のようです。

また、ゆっくり再見して

そういう謎も見つけたいと思います。

 

 

 

ジュンヨルは、、、

申し分ありません。

映画の中でも、

変身するのですが、

本当、自然に変身するのですよね。

カメレオン役者だと、

本当に思います。

好きな俳優さんなので、

どのシーンも好きなのでー、

全部、褒めたいぐらいなのでー。

書きようがない。

笑。

 

あ!

ウォノが絶対絶命の時、

あー、もう絶対ダメだ!!!殺られるーー!!!

と思った次の瞬間、銃声がバーンと!

ハリムがパタリと倒れると、

ジュンヨル、あ、ラクが銃を構えていた。

(ラクが、ハリムを撃った)

思わず、

ジュンヨル!と叫びました。

が、一番カッコよかった。かな。

この画のセンスも抜群でした!

 

 

 

ラスト。

 

 

ラクは 

人知れず、

かなりの田舎に住んでいた、

あの兄弟と。

兄弟は、麻薬を作っていた。

 

犬の中にGPSを埋め込み、

ウォノは、ラクに会いにきた。

 

テーブルの上にお互いの拳銃を置き

ラク

コーヒーをたて、持ってくる。

カメラは、

家の上から写し、

どんどんと遠ざかっていく。

白い雪に囲まれた広い平原の一軒家。

銃声が一発。

窓がオレンジ色に光る。

 

で、エンド。

 

さて、二人はどうなったか?

 

 

 

 

見た人それぞれの感想になるのかなー。

 

私(希望込)ラスト。

 

タイトルは毒戦。BELIEVER。

毒戦  だから、

    ラクは、コーヒーに毒をもった

    と、思った。

    ウォノは、信じてコーヒーを飲み

    グハッ!!と。

    ウォノ、ラク

    銃を向けた!!

    犬、ライカがジャープ!

    主人のラクを守った!!

    ライカ、パタリ。

 

BELIEVER   信じる人

    ラクはあの兄弟だけを

    信じていたんじゃないかな。

    兄弟もラクを信じていた。

    工場の皆殺しの時に生き残ったし。

    ラストも一緒に住んでたし。

    終盤のブライアン理事が、

    イ先生になりすましていて

    偽ハリムと会っていた。

    この時、ラク側にいたのは、

    あの兄弟。

    兄弟は、

    ラクの育ての母の葬儀をした。

    おそらくだけど、

    あの兄弟は、ラクと生い立ちが

    似ていたのではないか?

    だから、かな、と思ったりした。

    仮にそうだとして、

    だから?????????

    わかりません。

 

 

が、初見の予想?です。

再見したら、

変わるかもしれません。

なにか見つけるかもしれません。

 

 

ちなみに、今、ライカ、調べてみました。

ソ連のロケットに、犬をのせた。

イカ、だそう。

このロケット、

大気圏に戻れない設計だったので、

餌に毒を入れておき、

イカを毒殺したとか。

と、書いてありました。

 

お!

私、希望説の

コーヒー毒殺!

もしかして、、、、、!!!

笑。

 

あ、このロケットのころ

アメリカ、ソ連、(中国、インドも?)

どちらが早く宇宙に飛び出すか

と競っていたころ。

いわゆる直接戦わない宇宙戦争

また、宇宙に行くことは

リスクが高く、生きて帰ってこられるか?

毒、、、のよう??

宇宙戦争???

、、、、、毒戦に繋がらないか?

無理矢理かーぁー。

笑っ。

 

 

 

初めのシーンも雪。

ラストも雪。

 

ラクの両親は、

コンテナの中で、苦しさに耐えきれず、

麻薬をやり、

おそらく醜態をさらして、

ラク目の前で死んだ。

 

雪は、麻薬を表しているとの説があり。

 

ラストも兄弟は麻薬を作っていた。

 

うーーーん。

 

 

 

毒戦、BELIEVER 、麻薬。

わからん、、、笑。

 

 

 

 

最後に。

ハリム役のキム・ジュヒョク氏が、

撮影後、交通事故でなくなったそうです。

 

この演技は、憑依型の演技に見えました。

この圧倒的な怖さ、

得体のしれない怖さは、

初めてでした。

 

とても残念です。

 

あまりの演技の素晴らしさに、

映画の神様が、自分のもとへと

天国に連れていったのかも。

と、

ありきたりのことを

思ったりしました。

 

 

 

 

ジュンヨルが、

(おそらく)

数あるオファーの中から

この作品を選んでくれてよかった。

 

映画が面白いと感じるのは、

役者、ストーリー、舞台セット、音楽

演出、監督、

そしてスタッフのみなさん。などなど

全て揃わなければ、

面白い、と感じないと思います。

 

ジュンヨルが

この作品を選んでくれてよかった。

 

そして、

ジュヒョク氏と

同じ画に出てくれてよかった。

 

その環境下で、

先輩方に思いっきりぶつかり、

準主役として

自分のチカラを思いっきり出した

出せた、

映画、だと思いました。

 

ジュンヨル。。。。。

 

 

それだけに、

この訃報は

かなりショックだったと思います。

 

 

 

 

だから、

たぶん、すぐに、次の映画に

とりかかった、のでは?と。

 

もしかしたら、

この映画の ラク から

早く抜け出したかったのでは、、、、、

 

と、ふと思いました。

 

 

 

 

 

ジュヒョク氏の

 

ご冥福をお祈りします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

断然、面白かったです!

 

 

 

 

 

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