sol. 1号室.

アジア映画の感想を書いていきますー。基本ネタバレ。 2号室もあります。2号室は、アジアドラマの感想です。https://ichi-110219.hateblo.jp/

金の亡者たち.......2019

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リュ・ジュンヨル  : イルヒョン

ユ・ジテ  :  ボノピョ

チョ・ウジン  :  ハン

キム・ジェヨン  :  チョン・ウソン

 

 (敬称略)

 

次は、

金の亡者たち

 

主演 リュ・ジュンヨル です!

 

 

 

たぶん、これ、

不正を犯して

お金持ちになり、

堕ちていくパターンですよねー。

うーん、あんまり見たくない展開の映画。

が、見ます!!

主演!!!

 

 

 

 

株を売買する証券会社に

新卒で入社した、

ジュンヨルことイルヒョン。

貧乏ながら、大学を卒業。

頭も悪くない、記憶力は抜群。

努力も怠らない。

 

が、売り上げ成績はあがらない。

 

限界を感じていた。

そんなとき、

先輩から誘われ、

違法取り引きに手を染める。

そして、

いきなり桁違いの取り引き。利益。

桁違いの報酬。

桁違いのお金持ちになっていく。

 

 

この取り引きに不審に思った

金融監督官のハン(チョ・ウジン)が

イルヒョンを追い詰めていく。

 

 

 

この映画内でも、

ジュンヨルは、変わっていきます。

ちょっとダサい

大卒のフレッシュな新卒者から

リッチなスタイリッシュな証券マン。

が、だんだんと

追い詰められていくさま。

 

カメレオンです!!

 

自然なのですよね、、、

 

 

チョ・ウジンも、ねーー。

この人も、なんとも、、、

一度噛んだら離さないという監視官。

いやーーぁな感じが、にじみ出る。。。

けど、今回は、

ちょっと、

正義感と頑張っている感が

伝わってきて、

新鮮な感じがしました。

 

この俳優さんも、好きですー。

 

 

 

 

 

そして、

ジュンヨル。

ついに、ついに、脱ぎました!!

笑っ。

 

主役だから!!脱いだのか??

てか、

そこで脱ぐ必要あるのか!!

みたいな!!

ドラマ 運勢ロマンス では、

そこまで、脱がなかったのに。

ついに、、、、、、!

笑。

 

まぁ、

よくわからないのですが、

主役の俳優さんが

作品内で脱ぐのは

お約束みたいで、、、、、、

 

うーん、何故、

わからん、、、笑。

 

 

 

 

 

ラストは、

 

違法取り引きに

関わったため、

最終的には

命を狙われ、

金融監督官に追われます。

やはり、

堕ちてしまいました。

 

駅のホームで、刺される。

 

 

犯人は、

駅のホームから

人混みの中に紛れ、逃げていく。

あ、ダメだ、

逃げられた。

 

そこで!

イルヒョン、

カバンからお金を巻きます。

花咲じいさんが、

灰を巻き、花を咲かせるように、

金を巻きます。

皆、必死にお金を拾いますー。

拾わない人、彼が、犯人です。

彼は、桁違いの金を持っているから。

舞っている、金札には興味ありません。

 

そのテがあったか。

 

この、あ!と言わせるストーリー。

やられます、、、、、!

 

 

 

で、、、、、

イルヒョン、

罪を被されたり

責任を問われたりとか、

いやーな終わり方かな、

と思いました。

 

違いました!!

 

 

あ!

もう!!

みたいな。

 

 

まだ、話は終わっていません。

また、一捻り!

 

 

 

イルヒョンの頭の良さと

用心深さ。

 

金融監督官と、その子どもへの

思いやり。

 

引き際を

完璧に考えていました。

 

刺されたのは、

予定外だったかもしれませんが。

 

 

イルヒョン、

刺されて、

血を流しながら

電車に乗り、去っていきます。

 

 

 

 

 

 

まぁ、バッドエンド、かな、

と思っていましたが、

最後の最後、

また、最後があり、

完全にしてやられた感。

 

もう、

イヤになります。

(いい意味で)

やられました。

 

 

 

 

 

イルヒョン、死んだかも。

映画の役は、死んでばっかですー。

 

(毒戦の感想では、死んでない!

と書きましたが、

死んでいる、、、かもですね、、、)

 

死んでしまうエンドを

選んで出演しているのかも、です。

 

リュ・ジュンヨルにとって

役で死ぬというのは

何か意味のあることなのでしょう。

こんなに続くので。

 

この映画の役は終わり、とか。

役の人が死んで、

自分に区切りをつけているのかも

しれません。

 

死の美、を感じている、

演じたいのかもしれません。

 

役者をいつやめてもいい。

この役で最後でいい、

と思っているのかもしれません。

 

 

 

死に対して、

なにか、

特別、

なにかを思っているのかもしれません。

 

 

 

 

 

てか、

死に顔の演技は絶品ですけどねーーー。

 

 

 

 

 

 

もちろん、

今回の映画の

ジュンヨルの演技は

良かったです。

どの演技も良かったですーー。

 

主役、おめでとうですーー!

 

主役のジュンヨルを

十分楽しめた作品でした。

 

 

 

 

 

 

おもしろかったです。

 

 

 

 

 

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