sol. 1号室.

アジア映画の感想を書いていきますー。基本ネタバレ。 2号室もあります。2号室は、アジアドラマの感想です。https://ichi-110219.hateblo.jp/

スピード・スクワッド ひき逃げ専門捜査班.....2019

f:id:ichi_110219:20200505172146j:image

 

コン・ヒョジン

リュ・ジュンヨル

チョ・ジョンソク  

 

ヨム・ジョンア

キム・キボム/キー  (SH INee)

 

イ・ソンミン

 

   (敬称略)

 

f:id:ichi_110219:20200505171853j:image

 

警察側

リュ・ジュンヨル

コン・ヒョジン

 

元F1ライダー JCモータース会長

(悪役  逮捕される側)

チョ・ジョンソク  

 

 

あー、ねー、もう、、、

あーーーーぁ!!みたいな。

 

DVDの特典で、

短いメイキングがありー、

俳優さんのお話、

監督さんのお話、

もう、そうよね、そうよね、でー

私が書くことない、なのです。

 

 

 

 

ワンシーン目。

 

頬がゾワっとしました。

 

 

 

f:id:ichi_110219:20200505173236j:image

リュ・ジュンヨル

もーーー!!

何本も映画が続いていますが、

全部タイプが違います。

この作品では、ついにカーアクション!!

 

この作品内でも、

内で、カメレオンを発揮します。

本当、すごいです。

 

 

ひき逃げ操作する時の

キレっキレの

アタマの回転が早いところが

とくにキモチよかったですー。

 

カーアクションも、くっ!!

 

役を把握していたと監督が言っていましたが、

まさに、まさに。

 

毎回、役とのシンクロ率、高いです。

 

ジュンヨル、すごいなぁ、、、、、

 

 

f:id:ichi_110219:20200505173343j:image

チョ・ジョンソク  

初の悪役だそう。

悪役じゃない俳優さんの悪役は好きです。

 

新しいタイプの悪役でした。

んーー、

なんか、透き通った硬い芯があって

自分は正しい。みたいな。

正義、とは違う、

自分は正しいと思っている。

そんか感じかな。

だから、人を傷つけ、乱暴しても

自分が正しいから、なにも揺らがない、みたいな。

それが、刑務所にいく、としても

社会的地位がなくなる、としても

落ちたり、崩れたり、そういうことはなく、

自分は正しい。みたいな。

突き通すとは、また違う。な。

自分の透き通った輝きはなくならない。

そんな悪役かな、、、、

と思いました。

 

 

 

元暴走族 vs  元F1ライダー

のカーアクション

 

カーアクションは、見ていて

危ない、危ない、危ないーーっっ!

が常だと思うのですが、

この作品、

あんまり思わないんですね。

ちょっと余裕で見ている感。

二人とも、運転がうまい、

元暴走族と元F1ライダーという役柄で、

運転するふたりの表情も

余裕があり、冷静であり。

絶対死なない安心感、みたいな。

走るクルマの動線もわかりやすく。

ドキドキハラハラより

運転、うまっ!みたいな感じでした。

運転テクニックを楽しんで見ている、

そんな感じでした。

 

ジョンソクが、

スピードを上げる。

Gがかかる。

頭がぐっとヘッドレストに、とか。

あ!と思いました。

 

動線がわかる、

表情がわかる、

ように撮影したそうです。(監督談)

 

しっかり伝わりました!

 

 

カーアクション、凄かった!!

 

ご本人二人とも

撮影のため、ずいぶん練習したそうです。

成果も画面にあらわれていたと思います。

 

 

カーアクション。

普通は、車をぶつけないように

車や建物の間をすり抜けていったり、

他のクルマを利用して、ジャンプしたり、

ですがー、

ジョンソク  、

他のクルマにわざとぶつかり、

道を塞ぎ、逃げるという

大迷惑な走りをするんです。 

新しいカーアクションかと。

 

で、その迷惑な走りを

終盤、逆にやられるのですね。

 

ジョンソク  に車をぶつけられるキボム。

車を運ぶ積載車の荷台のクルマ。

二台が滑り落ち、道を塞ぐ。

ジョンソクの進路を変える。

それを見事に決めた!キボムがかっこよかった!

親父さんへの恩返し、の気持ちが見え、涙、涙。

(親父さん:ジュンヨルの義理の父)

 

 

 

中盤。

ジュンヨルの父が事故死した。

ジョンソクが殺したと言ってよいですね。

ジョンソクは、父の車にぶつかり、横転させた。

1回目は偶然にぶつかっただけど

2回めは意思をもって、父の車に、車をぶつけた。

そのため車は炎上したのだからー。

  (常識以上の違反運転をし、事故ったのですから、ジョンソクのせいです。

  が、普通に、ジョンソクのせい、ジョンソクが殺したと

  ちょっと躊躇した書き方をしてしまうのは、

  ジョンソクが自分は正しいと思っていることに

  私も毒されていますね。

  あー、そうです。

  ジョンソクが、人を傷つけても、

  私も、あ、別に、みたいな感覚なんですね。

  完全にジョンソクにやられていた、と、

  今、わかりました……!)

 

 

ジュンヨルの父、イ・ソンミンの作業場で、

父の上着を着て、父のように座り、

父のように飲み物を飲み、

ジョンソクは、ジュンヨルを待っていた。

 

ここのシーンのジュンヨルの目。

 

見たことのない目。。。

 

 

 

 

この2人のやりとりが、

すごくよかったです。

 

 

 

 

ストーリーは、

私は、うーーーん、

これは、好きなストーリーではない、

ってことなのかな。

ちょっと、自分ではわかりません。

 

コン・ヒョジンが好きではない、というのもあるし、

役的にも、なんだろな、、、

主役なのに、スッキリとしたいい役ではなかったし。

彼女の行動で、こう、盛り上がっていた話に

ブレーキがかかり、

ジュンヨルの良さをダウンさせたような、

そんな感じが、たびたびあったからかな。。。

 

が、

ジュンヨルと、ジョンソクは、

演技的にも本当によかったと思いました。

あ、書くまでもないですね。

 

ジョンソクのポケットに、盗聴器を入れた。

入れられた時、ちょっとだけ表情が変わるのですね。

入れられた、とわかった、とわかりました。

この演技ですよね。

 

盗聴されている、

とわかっていたから、

その後のご乱行だったのだ、と。

 

 

 

主要キャスト、3人は、息があっていたと。

(監督談)

画面でも伝わりました。

 

 

ジョンソクは、

今までにない新しい悪役をつくることでき、

よかったとー思います。

すごく光っていました。

んーそうだなぁ、

今までの良い人キャラをブチ破った!

その心地よさを感じながら、みたいな。

 

 

組み合わせというか。相性というか。

ジュンヨル、すごいな、と思いました。

ジョンソク、すごいな、と思いました。

お互いに共演したいと思っていたそうです。

なんか、そういうの、うれしいなぁー。

 

 

ラスト。

ジョンソクを捕まえる手立てなしか。

外国に逃げられてしまう、、、、、

自分の頭の中、だーーーと考え、ダメだーと思った。

が!

そのテがあった!!

ジュンヨル、しっかり、彼に手錠をかけました。

 

 

 

 

 

 

ラストシーン。

ジュンヨル。

この映画で、

一番の男前の顔でした。

 

 

 

 

 

面白かったのですが、

ちょっと、スッキリと言いきれない、面白かった、でした。

 

 

カーアクションの疾走感、スピード

F1 世界が垣間見えるクルマ業界のカッコよさ。

画の綺麗さ、

俳優陣の演技、

セットの忠実さ、充実さ。

もーねーー、よかったです。

 

 

 

 

 

 

条件付の、面白かった!です!

 

 

 

 

韓国映画

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラストのラスト。

 

刑務所。

ジョンソクが、刑務所なのに、

ハンバーガー(ホットドックか)を食べている。

そこに、

キム・ゴウン!!が。

え???

手には、ジュンヨルと同じようなタトゥー。

エンドロール。

 

 

続編、あるかも?

の含みを残して終わりました。

 

ラストのラスト、

俳優の先輩、ジョンソクに花を持たせた。

そんな、感じがしました。

 

 

てか、キム・ゴウン。キム・ゴウン!!

キターーー!!

 

 

 

ジュンヨルと、共演して欲しいなー、、、!

 

 

 

 

 

 

レンタルで、どうやら、一番ノリだったらしく

このDVDを初めて見た人になりました。

ちょっと、うれしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花の持たせ方、ですよねー。

 

マイシークレットホテル では、

ナムグン・ミン に

花を持たせたかった。

大先輩にもかかわらず

あまりよい役ではなかったから。

が、

あのやり方では、

なんとも、

誰もイキナクナルばかりか、

後味の悪いエンドとなりました。

と、私は思いました。

 

そこが

脚本の難しいところ、

役者さんの難しいところ、

なのでしょうね、、、、、、