sol. 1号室.

アジア映画の感想を書いていきますー。基本ネタバレ。 2号室もあります。2号室は、アジアドラマの感想です。https://ichi-110219.hateblo.jp/

あの日、兄貴が灯した光........2018

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チョ・ジョンソク

ド・ギョンス  ディオ D.O.

 

パク・シネ

 

 

 

これは、運命。

無意識にこれを選んでました。

んで、

よく見たら、、、ディオ??みたいな。

運命、ですね。

笑っ。

 

 

 

チョ・ジョンソクー。(兄貴)

詐欺をして、刑務所に入っていた。

仮釈放され、家に帰る。

 

 

ディオ。(弟)

柔道選手。だった。

オリンピック、金メダル候補。

試合中、頭を強く打ち失明。

両親は、亡くなり、兄は、刑務所。

目が見えないのに、ひとり暮らし。

夢が叶う寸前に、全てを失い、

絶望し、家にひとり、ひきこもっていた。

 

コーチが、パク・シネちゃん。

 

兄貴、弟、仲が悪い。

 

 

という

なんとも、嫌ーな感じからスタート。

 

 

 

ここから、、、、、

兄貴、弟が仲良くなり、

兄貴は、更生していき、

弟は、ひきこもりから、外に出て、

社会に出、柔道をまた、始める、、、

 

というストーリー。

 

 

 

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チョ・ジョンソク。

悪い人。

かと思いきや、粋がっていただけで

いいひと。いい兄貴。

絶望していた弟を

助けるつもりはなかったのに、

親の遺産を弟から奪い、

好きに暮らそうとしていたのに。

いつのまにか、弟の自立を手助けしていた。

 

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ディオ。

絶望の中、生きる気力もなく、

ただ、家の中で、暗闇の中で、日々生きていた。

が、ある日、兄貴が、帰ってきた。

ココロを閉ざし、開くつもりもなかった。

が、兄貴流のやり方で、

少しずつ変わっていった、、、、、

 

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うーーーん、ふたり、うまいです。

 

 

チョ・ジョンソクは、

きっといい人なんだろうなぁー、、、

 

出演した各作品のパートナーと

ぴったりと息があっている感じがします。

合わせているのでしょうね。

相手もそれに応えてる。

 

ふたりは、

年は、離れていますが、

だんだんと本物の兄弟に見えてくるほど

息が合ってきます。

 

 

ディオは、暗い、重い役。

が、だんだんと、変わっていき、

明るくなっていく。

ディオは、あまり笑わないので、

笑うと、もう、値千金!!みたいなーー。

 

 

 

役自体も、ふたりすごく合っていました。

 

 

 

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ディオをケガさせたのは、

日本人というのは、

気に入りませんが、、、、、。

 

ディオが失明し、

暗いだけの、感動映画ではなく。

 

自然に

感動する方にもっていくー。

 

 

 

このへんが、うまいのですよねー。。。

 

 

 

 

パク・シネ ちゃんも

期待通り、よかったです。

 

 

 

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ラストの金メダルがかかった決勝戦

 

日本の作品ならば、

おそらく、

最短で兄貴に会いにいく!

電光石火の背負い投げ、一本!!

 

でしょうが、

違うのですよねーー。

 

ここでも、ヒトヒネリ!

この焦らし方も韓国流かと思います。

 

 

 

 

 

主役 おふたり すごくよかったです!!

 

 

 

 

 

 

 

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