sol. 1号室.

アジア映画の感想を書いていきますー。基本ネタバレ。 2号室もあります。2号室は、アジアドラマの感想です。https://ichi-110219.hateblo.jp/

また蝶が舞う日まで........2013

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中国映画。

2013年。

 

 

少し前の作品でしたが、

全く、それは感じない作品でした。

 

 

先に書きます。

私的、当たりだったと思いました。

 

 

宮廷内で、宮女として働くため

少女たちが、何人も宮廷に入っていく。

 

導かれるように、

十三皇子の亡き母の住まいで、

宮女 沈香 が、十三皇子と出会う。

 

宮女とお使えする中

姉妹のように仲良くなった 沈香 と 琉璃 。

 

琉璃 は、年頃になり、美しくなった。

女の武器とズル賢さで、皇子の側室を狙う。

 

沈香 は、十三皇子に恋をし、

十三皇子は、顔を隠した沈香に出会い、恋をする。

 

が、

その運命の恋を切り裂く 琉璃。

 

時期皇帝を狙い、争い合う皇子たち。

 

沈香 と 十三皇子 の恋。

 

 

 

 

この三つが、うまく絡まっています。

 

この絡まり具合いが、ちょうどいい。

 

悪だくみをする

自分優先すぎる

九皇子 と 琉璃 。

このふたりの悪役ぶりも、ひどいのですが、

このひどい具合いが、ちょうどいい。

 

 

 

まぁ、また、というかー、

なんかすごいです、中国作品。

 

舞台の宮廷が、すごい。

建物、内装、小物。

出演者の衣装。

皇子、側室、宮側の人たちの豪華さはもちろん、

宮女の 沈香 たちの衣装もかわいい!!

 

やはり、

豪華で、綺麗です。

 

 

馬を使い、狩り遊びのシーンも

さりげに、すごいかと。

 

 

廃墟、医者の研究所、ですね、

そこもぬかりなく、です。

とくに

医者の研究所。

人体実験をするのですね。

針を刺し、効くのか??と。

 

沈香 は、 十三皇子 に会うため、

この針の治験に耐えます、、、、

 

 

 

 

ストーリーは、

複雑ではなかったので、

私は、見やすく、

沈香 と 十三皇子 の恋を見守りました。

 

 

 

沈香 と 十三皇子 の人柄、人間性

好きでしたーー。

 

ので、

裏切られたり、陥れてられても、

そう、辛くなく見れたのかな、と思いました。

 

 

 

 

 

ラストは、もちろん!!

 

 

 

ここにもっていき方も

よかったと思いますーー。

 

 

 

 

当たりの作品かと思います。

 

 

 

 

 

 

♯中国映画

♯華流

♯アジア映画

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、ひとつ。

 

沈香が、

医者の針治験、ツボ の実験台になります。

それは、

十三皇子に会うためです。

十三皇子は、目が見えなくなりました。

その治療をその医者がしていて。

 

沈香は、壮絶な治験に耐え、

十三皇子に会えるようになります。

 

 

この、治験で、

沈香 の治験のおかげで、、、、、

十三皇子 の目が見えるようになった

 

を強く盛り込めば

さらに、沈香の想いがプラスされたかな、

と、思いました。

 

なんとなく、におわした、感じ程度が

ちょっと残念、でした。