中国映画。
2013年。
少し前の作品でしたが、
全く、それは感じない作品でした。
先に書きます。
私的、当たりだったと思いました。
宮廷内で、宮女として働くため
少女たちが、何人も宮廷に入っていく。
導かれるように、
十三皇子の亡き母の住まいで、
宮女 沈香 が、十三皇子と出会う。
宮女とお使えする中
姉妹のように仲良くなった 沈香 と 琉璃 。
琉璃 は、年頃になり、美しくなった。
女の武器とズル賢さで、皇子の側室を狙う。
沈香 は、十三皇子に恋をし、
十三皇子は、顔を隠した沈香に出会い、恋をする。
が、
その運命の恋を切り裂く 琉璃。
時期皇帝を狙い、争い合う皇子たち。
沈香 と 十三皇子 の恋。
この三つが、うまく絡まっています。
この絡まり具合いが、ちょうどいい。
悪だくみをする
自分優先すぎる
九皇子 と 琉璃 。
このふたりの悪役ぶりも、ひどいのですが、
このひどい具合いが、ちょうどいい。
まぁ、また、というかー、
なんかすごいです、中国作品。
舞台の宮廷が、すごい。
建物、内装、小物。
出演者の衣装。
皇子、側室、宮側の人たちの豪華さはもちろん、
宮女の 沈香 たちの衣装もかわいい!!
やはり、
豪華で、綺麗です。
馬を使い、狩り遊びのシーンも
さりげに、すごいかと。
廃墟、医者の研究所、ですね、
そこもぬかりなく、です。
とくに
医者の研究所。
人体実験をするのですね。
針を刺し、効くのか??と。
沈香 は、 十三皇子 に会うため、
この針の治験に耐えます、、、、
ストーリーは、
複雑ではなかったので、
私は、見やすく、
沈香 と 十三皇子 の恋を見守りました。
好きでしたーー。
ので、
裏切られたり、陥れてられても、
そう、辛くなく見れたのかな、と思いました。
ラストは、もちろん!!
ここにもっていき方も
よかったと思いますーー。
当たりの作品かと思います。
♯中国映画
♯華流
♯アジア映画
。
ただ、ひとつ。
沈香が、
医者の針治験、ツボ の実験台になります。
それは、
十三皇子に会うためです。
十三皇子は、目が見えなくなりました。
その治療をその医者がしていて。
沈香は、壮絶な治験に耐え、
十三皇子に会えるようになります。
この、治験で、
沈香 の治験のおかげで、、、、、
十三皇子 の目が見えるようになった
を強く盛り込めば
さらに、沈香の想いがプラスされたかな、
と、思いました。
なんとなく、におわした、感じ程度が
ちょっと残念、でした。
。