sol. 1号室.

アジア映画の感想を書いていきますー。基本ネタバレ。 2号室もあります。2号室は、アジアドラマの感想です。https://ichi-110219.hateblo.jp/

共謀者 traffickers.......2012

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イム・チャンジョン

チェ・ダニエル

 

オ・ダルス

チョ・ユニ

チョン・ジユン

 

 (敬称略)

 

主題歌をなんと、日本のバンドが。

in 197666   砂時計という曲。

エンドロールで、この歌が流れ。

ん?日本語???

DVD特典として、PVも見られるという。

ちょっと珍しいかもです。

 

 

韓国映画を見始めの時に見たので、

知らない役者さんばかりでした。

が、今は、俳優さん、女優さん

かなりわかりました。

わかると、また、面白さが増しますー。

 

 

 

 

 

以下、ネタバレ、グロ、です。

お好きじゃない人は、

読まないで下さい。

 

 

夫と旅行中、韓国人女性が中国で拉致され

臓器のない遺体で発見された。

という実際の事件をヒントに

作った映画だそう。。。。

 

チェ・ダニエルといえば、私は、この作品。

再見しました。

(あ、だからラブコメの彼を見たときの

       衝撃は、半端なかったです)

 

 

絶対、ハッピーエンドのない作品だな、

と、なんとなくわかります。

ヤクザが、出てきて、

殴りあい、かなりの札束、運び屋、、、

あ、あぁ、、、みたいな。

 

が!

チェ・ダニエルが登場。

妻との新婚旅行。

しあわせそうなふたり。

彼の理系の爽やかさが、

もしや?という期待を持たせます。

 

彼女と彼のしあわせそうな

ワンシーンが

とても綺麗で、印象的でした。

 

 

 

まぁ、正直、ひどく残酷な話です。

 

が、ストーリーは、しっかりしています。

ただ、脅しや、人を傷つける、殴る、

裏社会の汚いところをガンガンうつす、

だけの話ではありません。

 

ここが、奥深いというか。

 

さすが、韓国作品だと思います。

 

グロいだけじゃない。

ちゃんと、

あっ!という展開、

繋がるストーリーになっていて

ちゃんとまとまっています。。。

くーー!!

 

 

 

なかなかリアルなのですよね。。。

 

大型船のお風呂場で、

臓器を摘出して、中国についたら売買。

流れた血は、水で流す。

死体は、海へ捨てる。

 

 

ゾッとします。

 

さらに、ゾッとしたのは、

中国の病院内。

手術室が並んでいる。

そこに、あらゆる臓器を取られた死体が、

無造作に手術台にのっている。

その隣も、、、、、その、、、、、

 

驚愕でした。

トラウマレベルでした。

 

 

これが、リアルで、本当ならば、、、と

つい想像し、ゾッとしました。

実際の事件をヒントにしているから、

なおリアル感があるというか、、、、、

まぁ、。。。。。。。

 

 

 

 

 

この事件の悪党の親玉は、

チェ・ダニエル。

 

虫も殺さぬような、

キリリとしたイケメンの彼。

 

彼は、用意周到だった。

身寄りがなくなった彼女。(妻)

彼女の兄の葬式の日、

事故を装い、

彼女を車ではね、歩けないようにし、

(逃げられないようにした)

結婚し、

そして、

彼女の臓器を、

売る。

彼女をターゲットにしたのは、

身寄りがない、だけではなく、

珍しい血液型だったからという。

どこまでも、ゲスい。冷酷。

 

 

見た目のイケメン。

妻が船上で行方不明になった。

自分は、被害者。

を見事に裏切るのが、

また、小気味よい どころか

今回は、それ以上でした。

 

 

 

 

 

いやーー、

再見しましたが、

怖い。怖い、怖い。

このジャンルでは、

私は、一番怖い作品です。

 

 

 

また、俳優陣が、完璧ですねー。

それぞれのキャラで、良かったです。

 

 

 

 

 

韓国映画の醍醐味。

これこれ、みたいな。

 

面白かったです。

 

ラストも、

歌も良かったです。

 

 

 

 

 

 

韓国映画

 

 

 

 

 

 

 

 

再見したい映画と

見たい旧作がたまったので

ちょっと遠いレンタル店に行きました。

 

洋画の中に混じってのー韓国作品。

という置き方でした。

あるかなーと

あちこち探すのも

久しぶりにわくわくしました。

 

 

てか、みたいドラマもあるのですが

旧作じゃないから、、、、、

笑。

 

 

なので、

再見の映画感想が続きます。