sol. 1号室.

アジア映画の感想を書いていきますー。基本ネタバレ。 2号室もあります。2号室は、アジアドラマの感想です。https://ichi-110219.hateblo.jp/

恋愛の温度……2013

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イ・ミンギ

キム・ミニ

 

キム・ガンヒョン

パク・ビョンウン

ラ・ミラン

 

 (敬称略)

 

 

イ・ミンギ見たさに再見しました。

 

 

この作品も、なかなかなくて。

なぜーーみたいな。

やっと見つかりました。

 

 

初めてこの作品を見たとき、

ブコメが見たかったのですね。

ブコメの棚から選んだし。

ジャケからも、しあわせな映画を期待しました。

ラブラブのハッピーエンドが

見たかったのです。

 

 

が、遊園地で別れてしまう。

で、エンド。

辛くて、

大泣きしました。

あ、私が泣きました。

笑。

 

これが、私のトラウマとなって、

イ・ミンギをみると、寂しい、みたいな。

気づかないうちに、そうなったのかもしれませんー。

てか、そんなトラウマて、、、!

 

 

 

さて、再見。

 

冒頭、

イ・ミンギとキム・ミニの

しあわせなカップルの映像。

 

結末、

別れるんやーー、で、

そこで、もう、涙。

あ、私が。     笑。

 

 

 

2人は、銀行員で、社内恋愛。

が、別れてしまう。

 

けれど、

ふたりとも、お互いを好きなのですね。

だから、感情が出てしまう。

怒ったり、喧嘩したり。

別れた後、

お互い、親しくしている相手が気になる。

 

ヨリをもどしてもうまくいかないかも、

と思うのですが、

ヨリをもどします。

 

ここからはーーー

しあわせだけど、辛い。

ふたりは、別れないように

賢明に努力する。

 

 

別れないで、別れないで。

 

 

ここでの

ふたりの障害は、、、、、

しばらく、別れていた時、

お互いに相手がいたこと。

    (それが障害だとハッキリ気づいてない、ふたり)

 

 

 

しばらく別れていた時。

1回目の別れていた時。

 

キム・ミニは、

別れた時、別れが辛くて、

その辛さを紛らすため、

パク・ビョンウンと寝てしまった。

 

   パク・ビョンウン!

   ドラマ:この恋は初めてだから 

   で共演していました。

   ああぁぁーーーみたいな!

   こういう、発見はうれしいです。

 

で、

そのことが、イ・ミンギは辛い。

愛しているから。

このことが原因で、

いろいろトラブルを起こしてしまう。

 

 

キム・ミニも、

イ・ミンギが

別れていた時に、

つきあっていた子がいて、

そのことが、ココロに引っかかる。

相手からも、嫌がらせをされる。

 

 

 

 

たぶん、お互いに、他の人とつきあわなければ

ヨリをもどしても、

そんなにひっかからなかった、かと。

 

愛しているから、

お互いに、そのことは言えない。

嫉妬心を押し殺し、彼、彼女に合わせる。

笑顔で話す。

優しくする。

前のように、

素直にぶつかりあえない。

 

 

別れないように

薄氷をふむよう、とセリフもあったが、

まさに、その感じが伝わる。

 

別れないで、別れないで!!

見ている私が、

胸が痛くなるーーーー。

 

 

 

愛している。

別れたくない。

愛しているからこそ、辛い。

 

 

 

だから、

たぶん、無意識に、

1回目に別れた遊園地で、

その鬼門を突破しようと、

イ・ミンギは思ったのだと。

  (考えすぎか??)

とにかく、

このうまくいかない、なにかから

脱出したかった。

遊園地に行こうと。

 

が、あいにくの大雨。

 

土砂降りの中、

ヨリ戻して、初めて

キム・ミニが

感情をあらわにした。

イ・ミンギも、

感情をあらわにした。

 

 

別れないで、別れないで。

私、大泣き。

笑。

 

 

雨がやみ、

ふたりで絶叫コースターに乗ろうと。

爽快な表情のふたり。

今までのことが、走馬灯のように映像に流れる。

 

 

 

ふたり別れて、エンド。。。。。

 

 

 

 

 

 

 

のはず。

 

 

 

 

ん???

 

あれ?まだある!!

 

 

 

 

1年後?2年後?

 

イ・ミンギは、異動していて、

支店ではなく、

格上の店舗で、

チーフに昇進していました。

かーっ!ワンクラスアップした

大人のイケメン!になっていました。

 

なぜか、

銀行で、インタビュー映画を撮ったようで。

試写会にでかけます。

 

キム・ミニは、

イ・ミンギが試写会場にいないので、

出ようとします。

入口の自動ドアのところで、

偶然、イ・ミンギに会います。

 

 ひさしぶり

 

イ・ミンギ、声が震えています。

 

 

少し見た目からも大人になったふたり。

ふたりで会場を出ます。

雰囲気もつきあっていたころのよう自然で。

穏やかで。

 

 彼女 宝くじでも買う? 私が買ってあげる

 

 彼 一度も当たった試しがない

 

 彼女 今度は当たるかも

 

 彼 よし 買おう 今度こそ当たるかもな

   

   なに食べる?

 

 彼女 あの店のジャージャー麺は?

 

 彼 閉店したよ

 

 彼女 なににしようか

 

 彼 さあね また うまい店があるさ

 

 

 

ふたりは街の中に消えていきます。

 

 

ヨリを戻す時に話したこと。

ヨリをもどしても、そのまま付き合っているのは

3%だと。彼女が言った。

彼はー、宝くじの当選確率の話をする。

当たる確率はとてつもなく低いのだけれど、

必ず誰かが当たっている。

だから、ヨリをもどそうと。

 

 

 

 

今度は、彼女から、ヨリをもどそうと言ったのですね。

彼は、ヨリをもどそうと、答えた。

今度こそ、と。

 

彼は、あのジャジャ麺の店は閉店したと。

別れてからも、行っていたのですね。

彼女を忘れていなかった。

と、さりげに伝えた。

ふたりで、また、美味しい店を探そうと。

 

 

ということかな。。。。。

というふくみを残しました。。。。

 

で、エンドでした。

 

 

 

 

ジャージャー麺のセリフを見て、

あ、と思いだしました。

あった、あった!笑。

 

が、初見のときは、

別れたのが辛くて、辛くて、

この部分は、辛くて、飛んでいたようです。

笑。

もう、どんだけーーー!

 

 

 

 

 

女性の監督さんで、ノ・ドク氏。

 

恋愛の細かな感情、不安な感情を

表現していたと思います。

特に、女性側。

あーーー、あるある、みたいな。

 

まー、ー本当に別れて欲しくなかった。

あー、嫌、いやぁぁぁーー!

まったく、そのドキドキが

ひどく辛かった。

あ、私が。笑。

 

 

 

ヨリをもどして、

なんとなく、違っていて、

うまくいかない感じがする。

彼女も不安で。

 

テレビを見ながら、ごはんを食べている時、

彼女が唐突に言う。

 

 私たち 結婚しない?

 

という。

不安でしょうがなかったから。

結婚すればその不安がなくなるから。

彼も、別れたくなく、不安だったから、

 

 ああ しよう

 

という。

 

 

 

初見のときは、その気持ちがわからなかったー。

 

 

 

その気持ちの動きを

主役おふたり、

もー、まんま、まんま演じていました。

映画感がない映画でした。

だからこそ

すごく私が辛かったのだと思います。

 

 

 

 

 

ふーーーーー。

 

 

 

 

 

イ・ミンギ トラウマは、

これで克服できたか?

 

 

 

 

 

 

韓国映画

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初見のとき、

見たいと思っていた内容と違っていたのです。

あの時は

本当、ラブラブのが見たかった。

このヨリを戻してからの

別れたくない不安が

とてもイヤだったのです。

そして、

スッキリとした別れでもなく、

ふんわりと、

別れてしまう、、、、、

そんな結末を見たくなかったから。

イ・ミンギが素敵な俳優さんだったから

なお辛かったのでしょうねー。自分。

笑。

 

 

 

見るタイミング、大切です。

 

 

 

 

 

なので、今回は、

新鮮な気持ちで見れました。

 

 

俳優さん。女優さん。

知っている方が増えたので

再見すると、

またそれも新しい発見で

面白かったです。

 

 

 

 

 

 

 

主役のおふたり、

まわりの俳優、女優陣。

もーねーー

本当よかったですー。