sol. 1号室.

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シラノ恋愛操作団......2010

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オム・テウン

パク・シネ

パク・チョルミン

 シラノ恋愛操作団

 恋愛エージェント。

 恋の成功率100%。

 

イ・ミンジョン

 オム・テウン 元恋人

チェ・ダニエル

 シラノに恋愛成就を依頼。

 お相手はイ・ミンジョン。

 

 (敬称略)

 

 

主要キャスト、

全員わかるパターンで初見です。

 

これも

気になっていたのに見逃した作品。

 

チェ・ダニエルの

恋愛演技バージョンが見たくて。

 

 

 

オム・テウン率いる

シラノ恋愛操作団。

名前がまず、いーです。

劇団時代の演技力、演技指導、

シナリオ作りを生かし、

依頼者の恋愛を成就に導く。

 

劇団が、ひそかに話の中心。

 

エージェントの事務所も

劇団のセットのよう。

ここが、めちゃくちゃ素敵。

自分の部屋にしたいくらい。

 

おそらく、

監督も、オム・テウンも、

こういう小劇団、演劇が好きなんだなー

と思いました。

こういう劇団題材の映画を撮りたかった、

出演したかったのでは?と思いました。

 

ですが、

まんま、劇団の話ではないのですね。

この、ひねりが、やられます。

し、めちゃくちゃオシャレでした。

 

小さな劇団のみんなでつくる手作り感。

稚拙というか、素人感。

上に上がる、売れてやる!みたいな上昇感。

口では、金じゃない、芸術だーー!みたいな

演劇に対する情熱。

表面には出ないけど、

確実、演劇を愛している。

それが、全編にわたり感じました。

 

 

自分たちで

シナリオを作り、セリフを考え、

セットを作り、配役を決め。

完璧にし、恋愛成就のラストに向かう。

その裏には、演劇への愛情、ですね。

  (作品内では、オム・テウン)

 

 

カフェのアンティーク感や

ワインバー。など。

ワンシーン、ワンシーン、

劇場のセットのような、

過剰なくらい手が加えてある感。

絵になるような画で、

照明もあたたかな色を使ったり。

海岸のシーンも

作り込んであって、素敵でした。

 

 

 

 

中盤から、ストーリーの先が

なんとなく、先がみえてきた、、、

のですが、

そうはいかず、こっちにころがり、、、

あー、そうなるのかなー、と思いきや

あっちにころがりーー。

小さなころがり、の連続です。

小さな予想の裏切りがよかったです。

 

 

俳優、女優陣は、

まぁー、豪華で。

言うことなしですーー。

 

パク・シネちゃんは、可愛いし。

あ、お洋服。

可愛かったです。

中盤、短いシーンでしたが

ブラウス、黒の重ねのスカートが

めちゃくちゃ可愛かったです。

 

イ・ミンジョンも、

強めで、やっぱり可愛いしーー。

 

チェ・ダニエル。

ですねー。

なるほど、恋愛モノに出演していたのが

わかりましたーー。

もー、私は、

冷酷役 チェ・ダニエル派なので

ダニエルが笑っていると、

あ!!笑った!!みたいな。

ちょっと変な楽しみ方だったかもです。

 

 

オム・テウン

は、安定です。。。

 

 

 

 

 

 

 

ラストもよかった。

パク・シネちゃん、しあわせにっ。

 

 

 

 

こういう画の感じ好きでした。

こういうラブストーリー好きですー。

 

おもしろかったです。

 

 

 

 

 

 

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