sol. 1号室.

アジア映画の感想を書いていきますー。基本ネタバレ。 2号室もあります。2号室は、アジアドラマの感想です。https://ichi-110219.hateblo.jp/

学園ギャング GANG…2019

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チャ・ジヒョク

チョ・ソンギ

ペク・ジェミン

イ・ジョンヒョン

キム・デハン

オク・ユンジュン

 

        (敬称略)

 

ヤンキーが学校で喧嘩する。

 

 

シンプルな映画でした。

 

日本の映画のようでした。

 

私は見ていませんが、

映画 クローズ に似ているとか。

 

こういう狭い世界のヤンキー作品は、

日本は強いでしょう。おそらく。

 

釜山国際映画祭 出品作品だそう。

 

 

主要キャスト。新人俳優陣。

キャラの違う新人俳優 がっつり揃えて 

映画祭、殴り込み、の勢いですね。

てか、よく揃えられる、、、、、!

全く、層の厚さには驚かされます。

 

 

 

内容ですがー

日本を意識しているかもです?

 

 

ヤンキーの最後の最後の行き先の高校。

喧嘩だらけの高校に

ファイトクラブ

 

主人公のチャ・ジヒョク のトランクスが

ハローキティ

 

このふたつが

映画の中、大きなキーとなります。

 

 

 

 

ヤンキーだらけの荒れた高校。

喧嘩に明けくれる生徒たち。

 

その高校に

ファイトクラブ という

喧嘩、試合、

予選、決勝トーナメント。

一番強いやつを決めるという

システムができた。

 

全く、喧嘩。ですねー。

が、武器なし、素手、ですね。

ここが安心して見れる。

てか、安心、、、ってのも変ですが。笑。

 

ファイトクラブ外の

喧嘩もほとんど素手というのが

よかったです。

 

 

ファイトクラブで、トップになる。

 

これが、

自然と目標になり、

ルールを守るようになる。

喧嘩の部活動みたいな。

優勝するぞ!!と。

クラス内の選手を応援する、という

応援する、という気持ち。

 

ファイトクラブ の期間中、

休学していたボスが、

ボス 長州力 みたいやつが、帰ってきた。

 

ファイトクラブは、中止だ、とボスが言う。

 

ボスが休学中、

ファイトクラブで、強さを証明した三人。

そのうちひとりのペグ・ジェミン。

 

ファイトクラブを続けさせてくれ と、

ルールを守れ!! とボスにいう。

 

が、ボスは、

中止だ。

ルールは、俺だ と。

 

学園のボスが怖い。

もう、映るだけで、

こいつやべー、こわい!!みたいな。

 

 

 

終盤。

主役 チャ・ジヒョク。

ボスは、気に入らない。

 

ボスが、チャ・ジヒョクに

喧嘩 を売る。

 

がぁ!

タイマン勝負じゃないんかぃーーーー。

 

1対多数 じゃ、絶対勝ち目ない!

汚ねーぞぉーーーー!

 

ってところに、

あっっという展開が。

ここですよねー。

あっ、と思うし、

胸もすくような感じ。

うんうん。

ここですよねーーー。

 

 ボスが、タイマンのルールを破って

 1対多数 だった。

 これに異議を申し立てたのが、

 強いやつら ベスト3  と

 チャ・ジヒョク の友達たち。

 タイマン勝負。ルールを守れと。

 多数の奴らと喧嘩し始める。

 これですよねー。

 ルールを守る。根づきました。

 し、チャ・ジヒョクを助ける、応援する。

 そんな気持ちも芽生えました!

 うんうん。

 あらくれものたちだけど 

 いいこたち ぢゃないですか! 涙。。。。

 

タイマン勝負!!

 

 

 

主役のチャ・ジヒョク、ですねー。

まー、こういうイケメン俳優が

ざくざくいるって。

顔だけじゃなく、

スタイルがよいのですねー。

顔は小さく、首が長く、

背が高く、手足が長い。

さわやかすぎず、怖すぎず。

熱すぎず、クールすぎず、馬鹿すぎず。

彼のキャラが絶妙だったと思います。

 

 

 

 

 

 

ボス 長州力 に勝った、チャ・ジヒョク。

 

 

 

 

 

ファイトクラブ の再開だ!!!!

 

 

 

 

.........................................................

 

 

ファイトクラブは、

喧嘩なのだけど、

ルールのある喧嘩。

いわば、喧嘩試合、みたいな。

ファイトクラブに関するルールもある。

 

ルールが大嫌いなヤンキーたちに

知らず知らずルールが根づく。

ルールを守る。

 

ルールを守れるのは、

一般社会に順応できる。ということ。

 

日本のファイトクラブ

更生の意味もありました。

 

この映画のファイトクラブとは

全然違うと思っていましたが、

よく考えると、、、、、、

あ!!みたいな。

韓国流 更生法、

ファイトクラブ。みたいな。

あらくれ、ですねーー。

 

 

 

 

 

新人俳優。

見ていて、

演技的に新人だーというマイナス感はなく。

 

プラス面、

新鮮な感じがしました。

 

 

 

怖すぎない喧嘩のヤンキー映画。

 

さらっと見る。

 

この、さらっとが、

韓国作品では、新鮮だったかも。

 

安心してみましたーー。

 

 

 

 

ただの喧嘩映画じゃありませんでした。

 

 

 

 

 

韓国映画

 

 

 

 

映画監督さん

新人俳優さんたち、

今後の活躍が

楽しみですーー。