sol. 1号室.

アジア映画の感想を書いていきますー。基本ネタバレ。 2号室もあります。2号室は、アジアドラマの感想です。https://ichi-110219.hateblo.jp/

フライング・ギロチン.......2015

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夜中に目が覚めて

なぜか、この作品をポチり。

 

え?

笑っ!!

 

この作品の冒頭。

 

スプラッタ ホラー映画?

って感じで、、、

輪っかになったものに、

刃物が出てきてーの

ブンブン飛んでくるーー

なんか首にはまってーー

フライング ギロチン!

 

ええええーー!!

 

怖すぎる!!

 

で、リタイアした作品でしたが、

再トライ。

 

 

 

 

中国映画、、、

んー、、、、、と、

私が思うのが、

冒頭の作品の設定が小難しい。

 

漢字いっぱいの

時代背景の

身分の

名前の

派閥の 、、、、、

みたいな。

 

で、漢字、画数多いし、

字幕消えるの早いし、、、、

みたいで、

なんか、わからん、、、

 

という、

説明があるのに、

自分が、わからない、にストレスを感じ、

ちと、手が出にくいー、って感じですー。

 

 

 

この作品も、

そーゆー、前置きの説明がありました。

 

で、

ホラー級の

フライングギロチン、が、飛んでくるのです。

あ、日本語ちがう。

ギロチンが、フライングしてくるわけです。

ですね。笑っ!!

 

 

 

 

この武器、

フライング・ギロチン が、

動いてなく、

置いてある、飾ってある、のは、

すごく、かっこいい、綺麗な武器、なのです。

この画は、印象に残りました。

タイトル、ですものねー。

 

 

このギロチンを操って、

皇帝の命により、

暗殺を繰り返す、彼らは、血滴子。

 

 

 

冒頭。

 

並んでいる立ち姿が、彼ら、血滴子、カッコいい!

 

彼の本部には、

暗殺した人の骸骨が無数に積んである。

人道的には、殺しは、褒められないことだが、

この場合、

任務を完了した証が、骸骨なのだから、

彼らにとっては、誇りの山、である。

 

無造作に積んである無数の骸骨と

たぶん、無数のお位牌。





彼は、任務が誇りだった。

彼らが、任務を果たしてくれることは、
皇帝、マツリゴトの人たちにも、必要だった。





闇で働く、彼らは、任務通りに、仕事、

人を殺した。

 

 

 

 

任務。

人狼 を探して、殺せ。

 

 

 

 

 

 

 

が、、、、、

人を殺す武器は、鉄砲、大砲、と変わる。

彼らのように、訓練、修行をしなくても、

簡単に、早く、たくさんの人を殺すことができる。

 

もはや、フライング・ギロチンを武器とする、

血滴子は、皇帝の恥、となった。

 

血滴子を殺せ。

人狼を殺せ。

 

 

 

 

 

人狼は、山に囲まれたところで、

行き場のない人々と、

密かに、小さな村を作っていた。

時給自足。

みな、それぞれに役割分担し、楽しく暮らしていた。

 

 

そこへ、皇帝の鉄砲軍隊。

鉄砲、大砲、ドカンドカンと、破壊、人を殺める。

 

 

 

 

このあたり。

ウクライナとロシアの戦争を連想しました。

 

罪もない人々が、

たしか、漢民族、だから、

民族が違うから、という名目で、殺される。

 

映画でも、戦争は、愚かだ。

と見せている。 のに、、、

 

戦争なんて、

大義名分があろうとも

所詮、殺人だ。

全く、愚かだと、思う。

し、それを繰り返す人間って、、、、、、、、、、!

 

 

 

 

 

 

フライング・ギロチンよりも、

効率よく、殺人ができる、鉄砲、大砲。

このあたりが、なんとも。

なかなかのリアルさ。

 

見ている私は、少し馬鹿馬鹿しさを感じた。

 

 

 

 

 

皇帝は、殺人の効率が悪い、血滴子が、恥だと。

ということ、ですよね?

 

このあたりの論理が、私的、意味不明でした。

 

 

 

 

 

ストーリーは、まぁ、ね、かな、と思いましたが、

何しろ、中国映画、やはり、スケールが、大きい。

 

これはねー、

画にチカラがあるし、

ひきつけられます。

 

 

俳優さんが、イケメン、魅力があります。

 

 

 

 

 

なのでー、

ストーリー重視ではなく、

中国映画の画ジカラを楽しむ作品かな、

と思いました。

 

 

 

 

 

 

♯中国映画

♯アジア映画